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岡崎ふとしチャンネル

「令和の米騒動」から考える日本の食。食卓の危機に、今こそ実行する政治を!

岡崎ふとしチャンネルをご覧の皆様、いつもありがとうございます!岡崎ふとしです。

本日は、多くのご家庭で深刻な問題となっている「令和の米騒動」、つまりお米の価格高騰について、皆さんと一緒に考えていきたいと思います。

我が家も同じでした。1日1升の米を炊いた子育て時代

お米は、我々日本人の主食です。だからこそ、その価格が上がるのは家計に直撃し、本当に大変ですよね。

実は、今でこそ息子たちも独立しましたが、育ち盛りの頃は本当に大変でした。私に似てか似ずか、二人とも大柄な息子たちでしてね(笑)。朝に5合、そして夜にまた5合、大方1日に1升のお米を炊いているような毎日でした。この食費を稼ぐのに、どれだけ苦労したことか…。ですから、今、育ち盛りのご家庭や、日々のやりくりに奮闘されている皆様のご苦労は、痛いほどよく分かります。

問題の根っこはどこにあるのか?

では、なぜこれほどまでにお米の価格が上がっているのでしょうか。
私が考えるこの問題の根っこには、日本の農政が長年抱えてきた構造的な課題があります。

事実上、日本の農業は「農協」という巨大な組織が生産から販売までをコントロールしています。これは、競争原理が働きにくい「事実上の1社独占」のような状態ではないでしょうか。この体制が、農業の効率化や、新しい挑戦を阻む一因になっていると私は考えています。

欧米の広大な農地で行われる大規模農業のように、日本でも農業をより魅力的で、夢のある産業へと転換していく必要があります。そのためには、この硬直化した構造を根本から変えていかなければなりません。

危機にこそ問われる「実行力」。維新がやってきたこと。

「言うだけ」なら誰でもできます。大切なのは、批判を恐れずに「実行する力」です。
例えば、私が大阪市会議員として取り組んできた「中学校給食」の問題。かつて大阪では、ほとんどの中学校で給食が提供されていませんでした。これを変えるために、当時の橋下徹市長は、まずデリバリー方式という形で一歩を踏み出しました。最初は理想の形ではなく、評判も決して良くはありませんでした。しかし、その「最初の一歩」があったからこそ改革のムーブメントが起き、今の吉村市長の代には、全ての学校で温かい給食を提供できる体制が整ったのです。

今回の米騒動も同じです。昨夏、吉村洋文代表が「備蓄米を早く放出してくれ」と政府に強く要請したのも、目の前の危機にスピード感を持って対応するためでした。

失敗を恐れて何もしない政治家ではなく、まずは目の前の危機を解決するために行動する。これこそが、今求められている政治の姿だと信じています。

日本の食糧事情は、農業従事者の減少と高齢化という、待ったなしの危機に直面しています。
この「令和の米騒動」を、日本の農業のあり方を見直すための糧とし、我々維新は、これからも「実行する政治」で、皆様の暮らしと食卓を守るための改革を進めてまいります。

この問題について、皆さんからも様々なご意見があると思います。ぜひ、YouTubeコメント欄で皆さんの声をお聞かせください。

今後も、皆さんの生活に関わる様々な問題について発信していきますので、ぜひ応援していただけますと幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします!

岡崎 ふとし

岡崎 ふとし
(大阪市会議員 東成区選出)

大阪市東成区在住。1967年11月生まれ(57歳)。大阪市会議員4期。大阪維新の会政調会長・維新塾塾長。